デジタル / プリミティブ

ビデオ作成に関する注意事項 (1994-2004)

1.
フィクションは大好きだよ。でも映画のほかの要素も大好きなんだ
ハル・ハートリー、1994年5月のジャン=リュック・ゴダールとの対話にて


3.
ビデオ作品を作る時、映画のはじまりから学べるものは何だろうか?



5.
「絵画とは、多くの関係性の調和を知覚し、新たな、独自の論理に従ってそれらを転写する行為である」
セザンヌ



7.
初期の映画/初期のビデオ


9.
映像編集をグラフィックデザインの一種だと考えてみよう。この映像を、雑誌をレイアウトするように繋げてみよう。




11.
「私は絵を描くのではない。ただ何かを見出したいのです」
ピート・モンドリアン



13.
「名人は特定の表現を必要としない」
ピート・モンドリアン



15.
ゼスチャーの躍動/構成の強さ


17.
光を見つめ、目をそらすな。暗闇でさえも、巧みに配置された、迷光により露出オーバーになったいくつかの物体によって伝えられる。

19.
フローベールは「外面的に見えるものは実は本質である」と言った。だから僕は、キックボクシング映画の中でも最も微妙なものを試してみようと思う。

21.
われわれがゼスチャーの簡潔さを賛美するある種の詩が存在し、それは意味の沃野を燃え上がらせる――はっきりと見える細部に呼応する力強い一筆が、より複雑な連携への道を開く。僕が執筆し、デザインし、演出し、編集する時、僕はこのタイプの詩を作ろうとしている。



2.
ビデオは何かの前史。原始的なもの。その電子的な素朴さを受け入れ、決定的で優美な何かへと形作る。だから『ブック・オブ・ライフ』では、キリストがD・W・グリフィスを名乗ってホテルにチェックインする。キリストと同じように、グリフィスは新しいものの出発点における伝統主義者だったから。


4.
「自然を介して古典に回帰することは、つまり感覚を介しているということだ」
セザンヌ




6.
どうすれば感覚を具象化できる? どうすれば観る者を、混乱した光の中で、物語を見失うことなく夢中にさせられる?


8.
照明:光源を見つけ、または作り出し、その周囲に活動を構成する。そしてそこからフレームを切り出すこと。


10.
要素の根本的な分離。言葉、音楽、設定、キャラクター、アクションがそれぞれに独立していること。(これもブレヒトの引用だが、僕自身のニーズに合わせて少し改変している)。




12.
色彩=混乱した光




14.
情報としてのイメージと現実のイメージの相違。説明するための映像と、なによりもまず映像である映像との実用的な相違とは? 映画そのものの本質とは?



16.
僕にとって、最も醜く荒涼とした場所であっても、その絵を形作る人間がいる限り、説得力のある絵を描く機会をもたらしてくれる。そして、僕がキャラクターや状況について抱くあらゆるアイデアや直感は、身体的な活動として形作ることで表現される。


18.
精巧なミニチュア
壮大なミニチュア
ミニチュアの大河物語
精巧なミニチュアの叙事詩


20.
キリストとサタン
カインとアベル
映画とビデオ
兄弟